期外収縮対策薬服用試験

前回、僕はこう書いた。

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アブレーションをすることに決めた。

決めたということは、決めることでの悩みはないわけですっきりした。

あとの心配は、アブレーションをするその日にすれば良いわけだから、それまでは、ちゃんと、いつも通り、やっていけば良い。

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だけど、書かなかったことがあった。

それは、心電図を見て、何度も、期外収縮が現れていて、胸に

「響く」ということ。

これに対して、ドクターは、

心房細動とは別の理由で発生していると考えた方が良い。

原因が同じところにあるのなら、治るが、そうでないこともあり得る。

アブレーションをしたからといって、この期外収縮も同時に解消されるかどうかはわからない。

だから、アブレーションをしてから、まだ、この期外収縮が続くのならそれを治すことを検討せねばならないだろう。

「では先生、原因が別だ仮定して、今のうちに、その治療をするのはどうでしょう」と

僕が言うと、ドクターは、

「可能性として、βブロッカが有効かもしれない。

気になるようなら、次回まで飲んでみようか」

と。

というわけで、この薬を処方してもらった。

メインテート錠0.625mg

毎日、朝、二つ飲むことにした。

メインテート錠
メインテート錠

 

 

 

 

 

朝起きてから交感神経が働き始めるから、それを抑制するために、この薬の服用は、夜よりも朝が良い、ということで、忘れそうだけど、朝、飲むことにした。

この薬がなにものか、お薬110番によると、次のように記載されていた

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成分(一般名):ビソプロロール フマル酸塩

製品例:メインテート錠0.625mg~2.5mg~5mg ・・その他(ジェネリック) & 薬価

区分:不整脈用剤/β遮断剤/選択的β1アンタゴニスト

概説 心臓を休ませ、血圧を下げるお薬です。高血圧症のほか、狭心症や不整脈、慢性心不全の治療に用います。

作用 心拍をおさえ心臓を休ませる作用があります。作用メカニズムは、心臓にある交感神経のβ受容体を遮断することです。これにより心臓の拍動がおさえられ、血圧が下がります。高血圧症のほか、狭心症や不整脈(頻脈)の治療にも用います。

本来、心不全には禁忌なのですが、病状によっては有効なことが分かってきました。心臓の負担が軽くなり、予後の改善(長生き)につながる可能性があるのです。そのため、心筋症や一部の慢性心不全に対し、専門医により慎重に使用されることがあります。

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AllAboutにはこう書かれていた

「交感神経の興奮を心臓に伝えるβ1受容体を遮断し、心臓の過剰な働きをゆるやかにすることにより、抗心不全作用を示します。通常、虚血性心疾患または拡張型心筋症に基づく慢性心不全(アンジオテンシン変換酵素阻害薬またはアンジオテンシンII受容体拮抗薬、利尿薬、ジギタリス製剤などの基礎治療を受けている患者)の治療に用いられます。」

これを服用し始めて10日だから、もう少し、様子を見ることにせねばならないが、頻発している期外収縮は収まっていない。